【アンケート企画】10代のリアル! 動画メディア利用実態

「SNOW使って動画撮ろう! これ、すごく盛れる(※1)から」

「昨日、YouTuberの○○がアップロードしていた動画、超面白かったよ!」

10代の若者たちの間では、普段こういった会話が当たり前のように交わされています。物心ついたときから身の回りにスマートフォンやパソコンがあった彼らにとって、「動画を視聴する」ということは、なじみ深い娯楽の1つなのです。

では、彼らは動画アプリ・動画メディアを具体的にどのくらい活用しているのでしょうか? その実態を調査するため、今回は15歳~19歳の男女200人にアンケート(※2)を実施しました。その結果を徹底解説します!

※1…素の自分よりも綺麗に見せられること

※2…

<アンケート概要>

【アンケート方法】ネットリサーチサービス「Fastask(https://www.fast-ask.com/)」を利用。選択肢形式&自由回答形式(設問の内容は、各小見出しと同様)。

【アンケート期間】:2017/03/10~2017/03/13

【アンケート対象】15歳~19歳の男女

【回答者数】200人(男性100人:女性100人)

あなたは普段、どんな動画アプリ・動画メディアを使っていますか?

普段利用している動画アプリ・動画メディアについて調査したところ、男女ともに「YouTube」が1位という結果になりました。この年代においても、“超”定番動画メディアの人気は揺るがないようです。

しかし、2位以下の結果を見ると、男女で明確な違いが! 女性で第2位にランクインした自撮り&動画メッセージアプリの「SNOW」は、80%以上の方が利用しているという結果に。アンケートにも「めっちゃ盛れる。これが最強だと思う(18歳・女性)」「SNOWなしだと自撮りできない(19歳・女性)」といった意見が寄せられ、多くの支持を得ていました。

また、第3位にファッションや料理などを扱う女性向け動画ファッションマガジン「C CHANNEL」が入るなど、美容やファッション系のメディア・アプリの人気が圧倒的に高いようです。やはりどの世代でも、女性にとって“綺麗になること”は大きな関心事なのですね。

加えて、9位には画像や動画を使ったSNSアプリである「Snapchat」もランクイン。アンケートでも「友達と動画を送り合って遊んでいる(16歳・女性)」という声が上がっており、コミュニケーションツールとして動画を活用している傾向が強く見て取れました。

一方の男性は、第2位にゲーム・アニメ系の動画が多くアップロードされている「ニコニコ動画」がランクイン。利用ユーザーの割合は45%で、女性の約2倍。アンケートでも「ゲーム実況をすごく良く観ている(18歳・男性)」「ニコ動はアニメが充実しているから好き(15歳・男性)」といった意見が寄せられました。ゲーム・アニメに関心がある人の割合は、女性よりも男性の方が2倍上の差があるようです。

一日のうち、どれくらいの時間を動画アプリ・動画メディアに使っていますか?

1日のうち、多くの時間を動画の視聴に費やしているイメージがある10代の若者たち。その実態はどうなのでしょうか?

アンケートを実施してみたところ、男女ともに50%以上が1日あたり1時間以上、動画アプリ・動画メディアを利用しているという結果になりました。「気づいたらずっと動画を観ている(16歳・男性)」「関連する動画があるとついクリックしてしまう(15歳・女性)」などの声も上がっており、彼らにとって動画を視聴することはメジャーな娯楽の1つとして定着しているようです。

男女で結果に大きな差が出たのは、利用時間が「15分未満」「1時間~1時間29分」「2時間以上」の3つのゾーン。15分未満の割合、2時間以上の割合ともに女性の方が高いという結果になりました。男性よりも女性の方が、動画アプリ・動画メディアの利用時間に個人差が大きいようです。

前項目で解説したように、コミュニケーションツールとしての用途で“のみ”動画を利用している人と、動画コンテンツを日常的にたくさん視聴している人とが明確に分かれているからなのかもしれません。

動画ジャンルの中では、何が好きですか?

次に調査したのは、10代の若者が好きな動画ジャンルについてです。アンケートの結果からは、男女の嗜好の違いが浮き彫りになりました。

女性の側は、「女性はドラマ好きな人が多い」というイメージに違わず、男性と10%以上の差をつけて「ドラマ」が2位にランクイン。アンケートでも、「海外ドラマが好き(19歳・女性)」「先週の土日は、家でずっとドラマを観ていた(17歳・女性)」などの意見が挙がっており、その人気のほどが伺えます。

同様に、「音楽」も男性と10%近い差をつけて堂々の1位に輝きました。また、男性の側にはほとんど票が入っていなかった「ファッション・美容」が6位にランクインしているのは、まさに女性らしい結果と言えるのではないでしょうか。

一方の男性は、女性と大きな差をつけて「ゲーム」が1位にランクイン。アンケートでも「好きなスマホゲームの情報はつい観てしまう(18歳・男性)」「ゲーム系の動画しか観ていないかも(16歳・男性)」といった声が寄せられました。他にも、「アニメ」や「スポーツ」などは、女性よりも多くの票を集めていました。

動画アプリ・動画メディアに1か月あたり平均してどれくらい課金していますか?

最後に調査したのは、1か月あたりの平均課金額についてです。「課金はしない」という人の割合が「男性:72%」「女性:87%」であり、男性の方が課金しているユーザーが多いようでした。

アンケートでは「SNOWとかC CHANNELみたいな無料アプリを使うことが多いから、基本的には課金しない(18歳・女性)」「ニコニコ動画を良く使っていて、有料課金ユーザーなので毎月500円くらい課金している(19歳・男性)」などの声が上がっていたため、男女の利用するアプリの傾向の違いが、そのまま課金額の差につながっているのかもしれません。

調査結果まとめ

・よく使われている動画アプリ・動画メディアは、男女ともに「YouTube」が圧倒的ナンバーワン。しかし2位以下は男女によって好まれる系統が分かれており、女性の場合は「SNOW」「C CHANNEL」などの美容・ファッション系のものが人気。また、「Snapchat」もランクインするなど、コミュニケーションツールとして動画を活用している模様。一方の男性は、第2位に「ニコニコ動画」がランクインするなどゲーム・アニメ系が人気。

・男女ともに50%以上が1日あたり1時間以上、動画アプリ・動画メディアを利用。男性よりも女性の方が、動画アプリ・動画メディアの利用時間に個人差が大きい。

・好きな動画ジャンルの傾向で性別による差が見られたのは、女性の場合「ドラマ」「音楽」「ファッション・美容」、男性の場合「ゲーム」「アニメ」「スポーツ」。

・男性の方がやや課金額が多い。利用するアプリの傾向の違いが、課金額の差に影響している可能性あり。