視聴するなら、どれがオススメ? VOD(動画配信)8大サービス徹底比較

スマートフォンやパソコンがあれば、いつでもどこでも観たい動画を楽しめる。

そんな特徴を持ったVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスが、近年急速に普及してきました。読者の中にも、日常的にVODサービスを利用している方はたくさんいるのではないでしょうか。

しかし、VODサービスは種類が多すぎるため、そもそもどんなサービスがあり、どれを選ぶのがベストなのかよくわからないのが困りどころです。

そこで今回は、数あるVODサービスの中から選りすぐりのものを「定額制の動画配信サービス」「新しいタイプの動画配信サービス」の2カテゴリーに分類し、それぞれの特徴を比較してみました。利用するサービスを検討する際の参考にしてみてください。

※…記事内で使用されているデータは、全て2017年4月時点のもの

定額制の動画配信サービス

運営会社側がコンテンツの作成・調達を行い、ユーザーは視聴するのみのサービスです。現在一般的なのは定額課金型であり、単品購入課金も一部併用出来るものもあります。

Netflix

190以上の国でサービスを展開し、全世界8,100万人以上のユーザーを持つNetflix。
レコメンド機能の使いやすさと高い性能が評判です。動画配信だけでなく、オリジナルコンテンツの制作も行っています。料金プランを画質や機能に応じて3種類から選択可能です。

公式サイト:https://www.netflix.com/jp/
本数:不明
主なジャンル:ドラマ、映画
金額:月額650円(税抜)~

Hulu

Huluは定額制動画配信の中でも早い段階からあるサービスの1つです。2008年にアメリカで開始し、日本では2011年からサービスインしています。もともとは海外のドラマなどが多かったですが、日本では日テレが買収したこともあり日本産コンテンツも増えてきました。
デバイス間のしおり機能もあり、途中まで観ていたコンテンツを違うデバイスで観ても、前回の続きから視聴可能です。

公式サイト:http://www.hulu.jp/
本数:3万本以上
主なジャンル:ドラマ、映画
金額:月額933円(税抜)

Amazon プライム・ビデオ

Amazonが運営しているVODサービスで、ストリーミング配信で視聴する他に、Kindleでダウンロードすることも可能です。
本サービスはAmazonの年額有料プランである「Amazonプライム」のサービスの1つあり、プライム・ビデオの他にも、お急ぎ便やお届け日時指定便が使い放題、Prime Musicで100万曲以上が聴き放題、電子書籍を一部読めるなどの利点があります。
普段からAmazonを利用する方であれば、トータルでのコストパフォーマンスはVODサービスの中でも圧倒的に高いでしょう。

公式サイト:https://www.amazon.co.jp/Prime-Video/b?node=3535604051
本数:2万本以上
主なジャンル:ドラマ、映画
金額:年間3,900円(税抜・Amazonプライム会員費用)

dTV

NTTドコモが運営するVODサービスです。元々はdビデオの名称でdocomoユーザーのみのサービスでしたが、2014年にキャリアを問わず利用可能となりました。NTTドコモ運営のため国内のコンテンツに強みを持っており、老舗のVODサービスで人気も高いです。
ダウンロード配信にも対応しており、オフライン視聴も可能となっています。また、ドコモユーザーの場合は貯まった「dポイント」をdTVの支払いに利用可能です。

公式サイト:http://pc.video.dmkt-sp.jp/
本数:12万本以上
主なジャンル:ドラマ、映画、アニメ、音楽
金額:月額500円(税抜)

TSUTAYA TV

CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)グループのT-MEDIAホールディングスが運営しているVODサービスです。
月額定額制の「動画見放題プラン」に加入すれば見放題対象作品を視聴可能。新作なども毎月付与される動画ポイント(1080pt)を利用して観ることができます。また、倍速再生機能があるので、多くの動画を視聴したい方や忙しくて時間がない方にもおすすめです。

公式サイト:http://tsutaya-tv.jp/entrance/index.html
本数:8.5万本以上
主なジャンル:ドラマ、映画、アニメ
金額:月額933円(税抜)、個別課金もあり

DMM 見放題ch ライト

DMMが運営するVODサービスである「DMM 見放題ch ライト」。対象動画が月額540円(税込)と、比較的お手ごろな価格で見放題です。
他のVODサービスと比較するとアイドル作品の豊富さが群を抜いており、アイドル作品が見放題の別プランも用意されています。また、VR動画など新しい技術にも積極的に取り組んでいることも特徴です。

公式サイト:http://www.dmm.com/monthly/prime/
本数:7000本以上
主なジャンル:ドラマ、映画、バラエティ、アイドル
金額:月額540円(税込)、個別課金もあり

DAZN

イギリスを拠点とするパフォーム・グループが提供するスポーツ専門のVODサービスです。
最近では、Jリーグの放映権を10年間で約2,100億円という巨額の契約金額で締結したことでも話題となりました。その他にも国内外のサッカー、野球、バスケットボール、テニスなど、多くの試合をライブで視聴できます。
通常料金は月額1,750円(税抜)ですが、NTTドコモのユーザーは「DAZN for docomo」が月額980円(税抜)とお得な価格で利用できます。日本ではこれから本格的に展開していくことが予想されており、注目が集まっています。

公式サイト:https://www.dazn.com/ja-JP
本数:不明
主なジャンル:スポーツ
金額:月額1,750円(税抜)、NTTドコモユーザーは月額980円(税抜)

新しいタイプの動画配信サービス

日本で注目されている新しいタイプの動画配信サービスについてご紹介します。

AbemaTV

サイバーエージェントとテレビ朝日が協同で提供している「インターネットテレビ局」です。TVやCSのように、多数の専門チャンネルが並行して配信されています。
2016年の4月より全チャンネルの配信を開始して以来、急速にユーザー数を伸ばしています。また、広告収入によって運営されているため視聴は無料です。
また、2017年4月6日より、新機能として「Abemaビデオ」がスタートしました。これにより、見逃した番組をいつでもオンデマンドで視聴可能になります。それ以外にも、Google CastやAmazon Fire TV、Android TVなどを利用し、AbemaTVの番組をテレビで見ることが可能です。スマホだけにとどまらず、様々な利用シーンや利用環境にあわせる開発を積極的に行っています。
また、2017年4月8日(土)〜5月7日(日)まで、開局1周年を記念し、毎日、オリジナル特番の放送や、豪華ラインナップでのスペシャルプログラムの放送を予定。さらに4月10日(月)からは7日間にわたり『AbemaTV 1st ANNIVERSARY LIVE』を開催するなど、今後の展開に目が離せません。

公式サイト:https://abema.tv/
本数:不明
主なジャンル:ドラマ、アニメ、バラエティ、アイドル
金額:無料

自分の趣味嗜好や予算に合わせ、ベストのサービスを

動画配信サービスごとに、得意とするジャンルや金額は全く異なっています。自分の目的や予算に合わせ、視聴するサービスを選択しましょう。

また、動画配信はコンテンツ作成やデータ量が多いこともあり、サービス提供会社のコストも比較的高く、サービスが急に終了してしまうケースも少なくありません。そのため、運営会社やユーザー数の情報を元に「安定的にサービスの継続が見こめそうか」をチェックしておくことも重要です。